ひらたくひらくひらかないかなを
阿ト理恵さんの代わりにお題を出させていただきました。
ご参加いただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

  • こうだたけみ
  • 2017/02/06 (Mon) 20:11:42
ひらたくひらくひらかないかなを
ひらひらと舞いおどる言の葉
私の庭に降りつもる
先んじて煎じる為の葉を選び
誰が為につむ
瓶が溢れてしまう前に湯を注ごうか

嫌い
きらいだ
さらに ほどいて
すき はよく知らないけれど
私はあなたを知っている
立ち入り禁止の札は立てない

お茶を淹れたから
おいで
あたたかいよ



※こうだたけみさん、急遽のお題出しお疲れ様でした。
阿卜理恵さんの身に何事もなかったようでよかったです。
あまりお気になさらず、次から気をつけてくださいね。
  • 2017/02/07 (Tue) 12:50:41
ひらたくひらくひらかないかなを
柊の髪、背の太刀、ほそぼそとしたか細い指、ひとつ目の罅
雷鳥はゆきはらに立つ。春は近づく。まだ遠く。白く静かに
たちわかれに因幡のうさぎもなくと聞く。冬の海ばら、松ばやし
狂いだす歌を、踊りだす歌を、足はとけ、腕くさる、喉のない

久方ぶりの光が雲間から灰色の草原に突き刺さり
雷鳴は遠く遠くに。詩を好むものたちはいつも近づかない
草は靡き、遠雷に怯え、風もないのに雨もないのに何も

ひたむきなあなたが引きずっていった跡が此方からあなたまで
落石があった。誰かが死んだ。事故があった。誰かが歌っていた
カシュガルで道をたずねると方角を示された。どこを? 真上を
中洲を切り離してこれを船とする。船頭がいればこれを蹴る
犬をしたがえこれをキャラバンとする。デュラハンもいるものとする

かかることを、かく語りたいデミたちは、ハーフカメラを携え散歩
長い影、凍える潮騒の夜明け、蓋をあければあふれだす仮名
をぐらい景色はやがて去りゆく。見開けば、否、見晴かせば、否、
  • みずけー
  • 2017/02/07 (Tue) 19:32:47
ひらたくひらくひらかないかなを(投票対象外)
かなかなとなくそのひぐらしをそれいじょうひらかないとあきらめれてるのならあきられてるのとおなしことかなかなとなくあのひぐらしはあきをつげるむしにしたてられたかなかなとなくそのひぐらしはあきいがいのきせつだっていきてるってのにさかなかなとなくこのひぐらしにかたあしをいれただけでさったひとかなかなとなくそのひぐらしでひらたくそるのあたしひかげものだけどさかなのひらきを。
  • こうだたけみ
  • 2017/02/07 (Tue) 19:58:18

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