平凡な生
仕切り直しです
平凡なテーマですがよかったらよろしくおねがいします

  • Syd
  • 2017/04/08 (Sat) 22:21:08
平凡な生
充実しているリアルというのがなければ
そんな日々はいけません
毎日同じことの繰り返しというものは
そんな日々はいけません

生きていることは
当たり前のことではないから
ここにいるのです
忘れないで

平凡な生きざまを
あなたに見せてあげる
あなたの知らない姿を

目が覚めない明日に恐れながら
それでもやってくる
平凡に生きる日々
  • 待子あかね
  • URL
  • MAIL
  • 2017/04/08 (Sat) 23:12:14
平凡な生
春雨の降る土曜日に
平凡な生は翼を持って
むしろ隠忍自重する
ハンバーグを食べながら
  • ぎわら
  • 2017/04/08 (Sat) 23:21:15
平凡な生(投票対象外)

めざめて
光に
こうべをたれる


夜とはちがう
ゆめをみて
ときどき
われにかえる


めをつむり
音をきく
ろうそくを
ともし
TVの
誰かの言葉をききながら
ねむる
  • Syd
  • 2017/04/09 (Sun) 09:33:17
平凡な生
生、

「交差点がいくつもあるみたいやんけ、とか思うけど、平凡に生きてる限りは、そんなもん、きっと、あるわけなくなくないんじゃないかな。」

とかなんとか、そう、過子はまるで、そこら辺にいるような女の子だった。煙草を吸いながらバスを待つ老婆の脇を通りすぎる。過子は良く誤変換されることで弄られていた。それでもからっ風に吹かれるように、寂れた公園のブランコを漕いでいる。過子の隣に座って見ていると、星が光り始める。1日がこうして終わってしまう、と思った時に1日が終わる。やがて、コンビニ弁当でご飯をすませる。透明になったバターを付けてパンの耳ももしゃもしゃする。ちょっとだけ高級なコーヒーの香りを嗅ぐために身をやつす。徹夜でバイトする。パンズに具を詰め込み慣れた手付きで包装紙に丸め込む。

帰りにサラダを買う。色彩が街を彩る。その隙間にひそむ朝焼けが、レタスを焦がしパプリカの赤色を粉々にしてフォークに突き刺して食べる。ゴマだれをかけて僕らは、僕らは目を合わせて、1日の疲れを取りだめしたおとといのバラエティー番組で洗い流して、そして誰も笑わなくなった昼前に布団の中に潜り込んで寝た。ゴミを出し忘れて蝿がむくむくと起き上がってくる。
  • あまさら
  • 2017/04/09 (Sun) 17:25:20

返信フォーム






プレビュー (投稿前に内容を確認)