焦げたトースト
これでお願いします。
昨晩は寝てしまいました。
すみません(^_^;)

  • かんな
  • 2017/07/19 (Wed) 21:36:35
焦げたトースト(短歌)
白と黒のあいだが黄色であるなんてニュートンだって知らないと思う

焦ったらいいとも言えないほどけないバターで破いてしまう食パン

放置してできてしまったかさぶたに紛れた教室の床のかけら

ソファーから立てないだめになる部屋のポップアップのばねがよわまる

やりすぎた夕焼けのせいでその夜は消化試合でしかたなかった

かざしもをよけて近よる口うつしみたいに花火のひかりをもらう


(ブルーレット置くだけをつかってみたけど、水の色、アニメかよと思った。)

  • さわ田マヨネ
  • 2017/07/20 (Thu) 08:03:10
焦げたトースト


 溶けた卵にカスタードクリームを混ぜ込んでしまったので、黄身と白身と真ん中くらいの黄色さがぐるぐるねじ込まれ、何者でもない色になっても、トーストに塗ってしまえば、みんな焦げてしまうね。日曜日。鳩たちに巻いたパンの耳から芽が生えて、新しい植物が向日葵みたいに上空へ伸びていきました。それらがやがて枯れてしまった時に、食べごろのたねが生まれます。それらをすりつぶして小麦粉にし、捏ねて発酵させて焼き上げたのが、私の持っている一枚10円くらいのパン。
 美味しい何かと何かを混ぜ込んで上塗りした何かによって、彩られたうつくしい君の黄身の肌理、こまやかな身体を日焼けしてサンドして、遠くの岬まで持っていく。岬の先っちょでもってきたキンキンに冷えたビールをおいしそうに飲み干す君や飲み干される黄身、白すぎる太陽の日差しとか、それでもメレンゲみたいな雲だらけの空とか、重そうな羽を回す風力発電の設備とか、そういう空を見上げてながらずっと向こうまで続く焦げたトーストみたいな私の海を見る。
 生まれ故郷の海にはいつもタンカーが群れをなして水平線上を漂っている。
 そういう海に上塗りしたい。綺麗な物で、きれいだと思うもので、みんながきれいだとおもうであろうもので、
 
  • あまさら
  • 2017/07/20 (Thu) 10:02:40
焦げたトースト(時間外)


   恋に焦がれし人魚ウのひれあし
   したびらめのシタゴコロ燃えろ
   焦らすしらす白砂の焦らすなの
   うつくしきこえとひきかえシて
   波打ち際のわかれ際の金輪際の
   あわれないあわれな泡となりて
   焦るライフセイバーの駆ける浜
   羽つけて翔ける銀のトースター
   アフターダークつきがきれいね
   きみがすきだよ虹色のアップル


  • こうだたけみ
  • 2017/07/20 (Thu) 21:57:35

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