二票獲得したみずけーさんの優勝です。
おめでとうございます!
次回のお題をお願いします。
さて、自分だけがたのしいみたいなお題にお付き合いくださったお二方へ感謝の気持ちを込めて、ひとこと感想をば。
れっつぷらすα。
あまさらさん、お題を「創作を捜索する現在」と考えるとしっくりきそうな感じがしました。みずけーさんがおっしゃるように、私もあまさらさんは現在進行形で書いていくタイプだと思うのだけれど、前回ウツボに捕まっていた時よりさらに堂々巡りしているなあという印象。閉じている感じ? 詩を鑑賞する時みたいに想像を逞しくして、どこまでも飛躍できそうな感じで書いているほうがたのしそうで好きです。元たまの石川浩司さんが座って用を足すと勝手にこんにちはするってつぶやいてたので秘めているならご参考に。おっと下品でごめんなさい。
みずけーさん、最初に私の個人的なメモ書きを拾ってくださったそうで、ありがとうございます。うれしくってちょっと笑ってしまった。お題の後半に重きを置いた作品だなあと思いました。第一連の四、五行目は「くるまれ」「くるくるまわして」のことば遊び感がよいし、なんといっても第五連がめちゃめちゃいい。全体に緩急をつけるだけでなくきちんと魅せる詩行になっているのがすごい。カメラの中で雨が降って虹まで出るなんて! 私には書けない。投票の決め手はフィッシュマンズでしたが(笑)、それだけじゃないっす!と力説します。
こうだたけみさん、「創作」「捜索」、「現在」「原罪」、「傘鳴る」「重なる」あたりが拾われていくといいなと思ったお題出し。メモ書きの「サぎょうスるひと」は私です。仕事で店内装飾をやってますが、閉店後に展示の変更をしたりする時はきまって「作業行ってきまーす」って言うんです。個人的に気に入っているのは「げんどうがスいっち おふになるあさってのほうこう」(言動が不一致 休みになる明後日の方向・咆哮する時にはスイッチがオフになる)と、「セいりセいとんとんとんととのう/ひょうシにことがはこばれてなかみがない」(トントン拍子にことが運んで言葉が表紙に運ばれて中身がない)です。そして一月後に折り返し地点が来るので、「ソうサくげんザい」というタイトルで個人誌作ろっかなーと考え中です。
以上、今回もお付き合いくださりありがとうございました。
またここでお会いしましょう!
- こうだたけみ
- 2017/08/21 (Mon) 22:02:55