物寂しい人生観を表現しているのでしょうか。
パロディがところどころで紛れていて楽しかったです。
文調は絵本のようで、言葉は絵本のものではなくて、なんだか不思議な気分になります。
最後の、汽笛によって言葉が掻き消される表現がリアルでした。
読んでて面白かったです。
ひらめさん
あの単純な詩を、自分が考慮してないところまで読み込んで頂けてうれしいです。
荒削りなので修正しとこうと思ってましたが、しばらくあのまま残そうかなと思います。
ダンテは「神曲」という詩の作者ですが、自分も読んだことがなくて、日本語訳版の解説文を流し読みしただけで済ませちゃってます。
お題の「汽笛編」の「編」の部分に悩まされて、「地獄編」というワードを思い出し、
ダンテという言葉を今作の中に入れました。
- 社町 迅
- 2018/03/07 (Wed) 21:50:17