即興ゴルコンダ（仮）

でお願いします。

ええ、あれでもいいですし、そうでなくてもいいです。

お気軽におつきあいいただければ幸いです。

遊牧民に連れられて
羊は静かに草を食む
まことの先端が吹き
法律が吹き散らされ
論理回路も少し乱れる
ゲル状に我々はぶらり
窓を開けたそして寝た
社会に窓はあるかと
尋ねる老師に少壮官僚は
信心の意味を悟った

　　　　　 　【】すき家 のカウンターは
　　　　　 　【】可動域を計算しつくし
　　　　　 　【】従業員が一人通る幅の
　　　　 　　【】中央の配膳道は
　　　　　 　【】ファースナ―の金具の
　　　　　　 【】ようです
　　　　　 　【】対面で向き合っている
　　　　　　 【】模様です
複雑で多様な 【】
人々の行動は 【】
食事が中心だ 【】
食事処従業員 【】
の動線に注目 【】
調理の段取り 【】
レジ打ちの美 【】満足したり
後始末も大切 【】しなかったりしながら
　　　　　 一日一膳を願うよ
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　

あるいは会社の窓の内側では
いつも若者は上に認められず
てぶらで挨拶してもいいのか
まだ顔色を伺うことだけをし
すぐに次の社会に馴染めない
よく考えれば老人も同じかな

あの人は
ほんとの社会の窓を開け放つために
生きている


それを抑えつける
真実のない化け物たちを
xyz