たばすこさん
海王星とその環が見えるような気持ちになりました。
ありがとうございます。
M-567のリゾート星のことを想像しました。
セレブたちはどんな姿をしているのかなあ、とか。
森高さんがトランスフォーメーションを繰り返すのはびっくりしたりなるほどと思ったり
それでもチューブの宇宙おにぎりを食べるのがなんだかかわいかったり
それから、森高さん自身が軌道を持った星になったんだなって。
海王星や木星、土星などの巨大惑星のおかげで地球が守られているとしたなら
私たちは森高さんにも守られているのかもしれない、なんて思いました。
最後の2行が好きでした。
はい(^-^)私もめぐっています。
らどみさん
環がどんな風に環になるのか、を想像してみると、らどみさんの作品はもっと面白かったりしています。内側と外側がぐるぐると作用しあって高速回転、、、惑星の環はどうなんだろう?
たとえば、海王星ほど離れた場所から見ると地球の自転の速度に振り落とされたり目が回っちゃうんじゃないかと思われそうだけど、大気圏の中の私たちは自覚しないで地球の速度で廻っている。環の中の粒子たちの自覚速度はどのくらいなんだろう。と、大きすぎてしまってわからないのですが、水中でイルカが作る輪を想像すると輪の中はぐるぐる高速回転をして輪を作るでしょう?らどみさんの登場人物は舞台と現実の境がなくなる。その回転のスピードが環を作る内側と外側のイメージを彷彿とさせてくれました。
刑事さん、きっとまじめな方なんだろうな。だけど配役が脇役になってしまうの、なんだかわかる。それから、配役はそれぞれあるけれど、人生の主役という意味で登場人物は実は皆主役でもあって、そこでも内側と外側が回転する。(亡くなっているという事象に対してはもっと深刻にならなくちゃだと思うのですがその部分は私も割愛しています。)そして
小野篁
最後は小野篁に主役を全部持っていかれてしまうほどの篁の存在感
ダイイングメッセージ残したひと、ちゃんと帰ってこなくちゃですよね。
帰ってくると思います。うん。
感想とは少し違う質問なのですが、(、と、)と「、の使われ方
作者のそこに込められた気持ちをうかがってみたいって最近思っています。
0さん
とても好きでした。
夜、帰り道に通る公園でも
私の場合は虫たちで、、公園の少し入ったところでは鈴虫などの草むらの虫たちが、私の気配?を読み取ってこっちで鳴いて、あっちで鳴いて、少し行くと木が並ぶ場所があって、そこでは今度は蝉たちが鳴いていて。
陽が傾いて鳴きだす田んぼの声は、蛙たちかなあ、他にも声がするかなあ
置かれた稜線
この置かれたことに心をとめられること
稜線であること
繰り返し傾いていくこと
こちら側
こちら側は稜線のこちら側であるのだけれど、傾いていく稜線は太陽からの陽とつながっていて、地球のこちら側のイメージにもつながって
しずかに耳を傾けて
すてきだなあと思いました。
こうだたけみさん
改装工事中の千駄ヶ谷駅と、見上げた東京体育館の屋根
こう出されただけで、きゅーっとなっちゃいます。
今回、かたちの中で内側と外側とは私はあまり思っていなくて
言葉にされていない部分に内側を感じました。
でも、やっぱりかたちもきれい。
かたちの部分でふと注目してしまったのは、左側がすべて漢字ではじまっていて
一番右側のラインがすべてひらがななこと
何かに作用しているとしても私は見つけられなかったので、偶然なのかもしれないけれど
漢字だけの辺とひらがなだけの辺ではさまれていることを考えてみたくもなりました。
まいきーさん
まだまだ眠れなくなる夜が来ますね。
たくさんおしゃべりをしたくなって、知らないことがたくさんな自分がもどかしい。
もしも、宇宙がもっと大きなものの細胞のひとつでその中にいる私たちがその大きなものの目にも顕微鏡にも映らないくらい小さな小さなものだったら、と考えた時期がありました。
私の細胞の小さい誰かも私の中で星空を見上げているのかも。
その誰かに星が見えなくても星空が持っていてあげられる私でいたいなと
まいきーさんの作品を読んで思いました。
ABさん
変換されても伝わりますね。
これはABさんの作る二重膜だからなのか
埋め込まれたチャンネルと受容体と輸送体の設定を整えることができなければ
変換によって不安が生まれてしまうものなのか
あるいは、設定を上手に整える術を覚えたならば、喧嘩のことばを発信してしまったとしてもされたとしても、その奥の気持ちを汲み取って変換できるものなのか
そんなことを考えました。
上部のひらがなの中に
こころのあなた と こころのあたし を探しました。
そのひらがなを見つけて取り出してゆく作業が愛しい詩の時間に感じました。
皆さん、ありがとうございました。
- will
- 2020/08/25 (Tue) 06:02:38