ゆるやかに若さを溶かして
これでお願いします。

元ネタは女王蜂というバンドの「火炎」の歌詞です。

  • たばすこ
  • 2020/09/02 (Wed) 23:14:22
ゆるやかに若さを溶かして
ゆるやかに若さを溶かして


といて
愛新覚羅溥傑の書と
とく

その
背負えるものを
与えられない
優しさを
手前勝手にとく

末裔の
溶けるようにやわらかく
終わらない流れ

ぬめりと
なるまですずり
墨一つ分
重みをなくす
  • 0
  • 2020/09/03 (Thu) 01:00:11
ゆるやかに若さを溶かして
私の若さは一人の男にまるっとやった
なんにもない すぐそこに四十路が見えても
ステレオタイプなシアワセは
「からっぽ からっぽ かんからかん」
どうせならむかし好きだった絵本みたく
いい音 鳴らしたい

俊さまあなたのことばにやられて
いまもこうして書いてます
軽くかるくなりたいと願いながら
リズムと言葉遊びで


参考:作・谷川俊太郎 絵・小森誠「かんからかん」福音館書店発行
  • こうだたけみ
  • 2020/09/03 (Thu) 17:22:00

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