そんな時、 時刻表が燃えている
へんな題名にしてみました。

昨夜、時刻表が燃えている夢。ただただ燃えているだけの夢をみました。

第二候補は、「春の日の夢」(平家物語)でした。

迷いましたが、書きにくそうなほうにしてみます。

  • るるりら
  • 2021/03/01 (Mon) 23:26:49
そんな時、 時刻表が燃えている
時刻表が燃えて
母が転倒して
風呂に入らなくなる
少なくともバスタブには
浸からなくなり
シャワーのみになる
変化に弱い風が吹いて来て
今日から私は体も
髪の毛も洗うようになった
  • ぎわら
  • 2021/03/02 (Tue) 00:44:30
そんな時、 時刻表が燃えている
はじめに、という漢字を「始め」にするか、「初め」にするかで、迷っていた10秒ほどの間に、宇宙はもう見渡せなくなっていた。星は飛び去ってしまい、その間を空想で叙述するほかなかった。
私は男だったので、柔らかな乳房を覚えていた。コツコツ、という音。カチカチ、という音。仕舞われた灰皿。剥き出しの天蓋。
「何か一言」と神が言われた。いや、神谷だったかもしれない。とにかく、光で充満していた。はじまりの時のような言葉をつぶやけばいいんだ、という、安易な信仰。同じ事を思いついたと思ったので、私たちは笑いあって、それで良しとした。
  • たかは
  • 2021/03/02 (Tue) 12:28:44

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