即興ゴルコンダ（仮）

よろしくお願いします。

みなさまご参加ありがとうございました。


たかはさん

以前地下鉄に乗っていて、気づいたら思わぬ場所に行ってしまったことがあります。なんでしょうね。電車の中でホームと反対側の壁をじーっと見ていると、ここが一体どこなのかふとわからなくなる感覚に襲われるんですよね。現実世界の異次元を感じました。


白さん

大きな弧を描く橋は、まるで虹のようだなと思いました。
その上を走っていく子どもの姿は、空を飛ぶ鳥のようで海を泳ぐ魚のようでもあり、一枚の絵画のような世界観に引き込まれました。


ぎわらさん

湯を蹴る遊びを想像して、ちょっと楽しい気持ちになりつつ、星野さんの最期の写真を想いました。人にいつ何が起きるかわからないからこそ、行きたい場所に自由に行ける勇気を持ちたいと思いました。


どなたの詩もとても素敵でしたが、悩んだ末今回は白さんに1票入れさせていただきました。あしからず。


愛萌

僕らが、遠くに考えを紡いでいけるかといえば、ディスプレイの中の文言が、TikTokのたわいない遊びが、熊のようにまとまりかけた思考の肉体を食いちぎっていって、次の日の朝、王様に「なんと不甲斐ない！」と言われながら再出発をすることになりかねない。
大抵は野宿で、コンクリートに覆われていない文体を大量の情報に浸している。
それで、遠くに行ったら詩を読むよね（もしくは行くために）。
というわけで、かなり納得感がありぎわらさんに１票です。

最後の三行と、最終行の句点に。

今回はそれぞれによいところがあって
めちゃめちゃ悩みました。

人ひとりの生きる世界にある広がりと限りを感じました。

川よりも海と言う言葉を先に覚えた子供など、魅力的なフレーズに満ちていると思いました。

どもです。
重複しますが、みなさまご参加ありがとうございました。


ぎわらさん 3票
白さん 2票

ということで優勝はぎわらさんです、おめでとうございます。

次回のお題をよろしくお願いします。


愛萌

有難う御座います。明日日曜日（7月7日に）出題したいと思います。