歯を磨くのを忘れて居ませんか
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  • ぎわら
  • 2023/02/21 (Tue) 23:48:25
「歯を磨くのを忘れて居ませんか」


鈍色のドアノブに
細く編んだ紐をかける
扉を背にして腰を浮かし
頭からその紐をかぶる

そのまま腰を落とそうとした瞬間

唐突に届く
君からのメッセージ


ああ、そうだった。忘れてた。


思い立ち、腰を上げる


そうやって
いつも君は
僕をこの世界に
留まらせ

続ける




  • 愛萌
  • 2023/02/25 (Sat) 00:09:37
歯を磨くのを忘れて居ませんか
鐘の音が聴こえたからお昼にする
バインミーがいいけどコンビニでご飯
やさ いが足りてないんだよなあ
やさしいが足りてないんだよなあ
  し はいつもそこにあるけど
  しょうかするから見えなくなるね

見にくいアヒルの子がいます((( ( 手ブレ
  ガア ))) )と鳴いてねだるので
慌てて放り込む( (( わたく (( し ( の ( くち )
  • こうだたけみ
  • 2023/02/27 (Mon) 15:53:33
歯を磨くのを忘れて居ませんか
いつも通り支度を終えたはずなのに、いつもより少しだけ時間があった朝。
電子書籍を読みながら、借りたまま本棚に置きっぱなしの本のことを忘れているわけじゃないけれど、意識の底に沈めていく。
一つ沈めたら、その一つ分だけ空きができるはずなのに、浮上させるものが見つからない。
文字列を追いながら、今ではない時代に思いを馳せて、知らない場所を生きる。
ほとんど忘れた過去よりも鮮明な世界を生きながら、なのに、何か、引っかかる。
こびりついた何か、知っている臭い、妙な甘さ、本体のない余韻、忘れたはずの記憶の残滓、あるいは、磨き残した食べかすが。
マスクを外してコーヒーを飲もうとする午後にふと、思い出すのかもしれない。
閃きが降るように。
  • 2023/02/27 (Mon) 16:55:37
歯を磨くのを忘れて居ませんか

「失礼します」 会釈して、その部屋にはいった。
 白い、立板の水の音、とりたてて不安はない。
 私は椅子に 手招きされる。拒否する声、
 断る言葉をのみこんで。腕に針を刺されて
「失礼」 断る言葉を飲み込んで、猫がいうには
 トースターぐらいの熱が丁度いいらしい。
 食パンを焼く機械の作用か。
「5ヵ月ぐらい」ここに居てもらいます。白衣が言った。
 初日、体力のあるうちに、腕の管を抜いた。
「いいですか」そう聴こえた、気がした。
 「いいですか」 白衣は、先月から寝てないらしい。
「何も、食べていないんだ」 外には雪が
 「私等だって、だから。いいですね」
「失礼」声になったのは、「し、しつ、れ」「?」
 「猫がいうには」と言いかけて
「声が、聞こえるんですね。分かります」
 。?「今、何日ですか」あたりがざわめいている。
 夜風が冷たい冬の街へ運び去られていた、
 気がついたら、ここに明かりが灯っていた。
 光線は熱く、朝にそれを6時間照射されるのは、
 慣れる事が難しかった。沢山の瓶が壁際に。
 ファンヒーターの音、渦巻きのような視界、
「こ こはど こ」 暗闇は辺りを埋めています。


  • ryinx
  • 2023/02/28 (Tue) 02:23:57
歯を磨くのを忘れて居ませんか
「皆さん!だまされないで下さい!
 地球が平面という事は嘘っぱちで
 す!実際には本当は地球は円筒状
 なんです!NASAや合衆国は嘘
 を付いています!平面では世界一
 出来る矛盾を説明できません!円
 筒状だからです!太陽が地球上を
 回って昼と夜が出来るのが証拠で

 『そんなことより最近

  歯を磨くのを忘れて居ませんか』

 」
  • まいきー
  • 2023/02/28 (Tue) 22:21:05

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