蓋を開けたらばもう中には何も無かった
たいていは鳥、にんじん、ピューレなど
まとめていれて厳かににんじんたちが列を作って整えていく
整えていく
「ばりをとんなきゃね、ばりを」
担ぎのじいやんがばあやんに選択肢をふる
ふったさきに虹、2次、2時
もう2時か
ひとがさっきからコメカミのようで
チルシフトでめがちかちかする
もう終わった事だし、何も言う気は無いけれど
わかってくれる人がいないとかはもういわない
ただからだが泥人形のようで
もう何年間もずっとこんな感じ
からだには従事のアザ
アザ
あざす
べつにねらってるだどうだか
そんなのもないけど
いざヒツギの中に入ってみると
たしかに
「うわー」
とうってでたくなる
ただみていると、シクシク、あら泣いてるやつもあるで
そういう雰囲気、こわしたらまずいな
うわーやだな、やだな
であれば、今というこの時間は
オマケみたいなものだな
いやそもそもが、ぎゃくかも
それでねらって
「プヒュウ」
とかいってみる
まわりはざわざわ、ざわざわ
いって
また、襟を正して
シクシク
はじめから、そうだったのかな
と今更ながらおもう
はじめから、はじめは、もうちょっとこう
おどけた石器人が、パンパカパーン
とかってはじめた
それがだんだんルールができて
今みたいにかたくるしくなった
それもまあ、今となっては、もうどっちでもいいんだが
- A改め岡
- 2023/08/10 (Thu) 22:04:44