投票は8/16(水)〜8/23(水)6:00amです
「鎮魂歌」投票をお願いいたします。

期間は、8月16日(水)朝6時〜8月23日(水)朝6時 となります。

よき作品ばかりですね!

  • 田代深子
  • 2023/08/16 (Wed) 13:06:21
まいきーさんに一票です!
まいきーさんのチルの変換に技あり一本です( ´∀`)。
チルチルミチルが頭でリフレインしてしまいました。


岡氏のと迷いました。虹が出た2時があったらいいなあと思った次第。
  • 阿ト理恵
  • 2023/08/16 (Wed) 23:04:19
阿ト理恵さんに一票です。
悩みましたけれど、良かったです。
お邪魔しました。
ありがとうございました。
  • w
  • 2023/08/19 (Sat) 08:55:02
以下の経緯でまいきーさんに1票入れたいです
W コンパクト
阿ト理恵 いい感じ
白 いい感じ
博喜 散らかり様がえぐい
まいきー びっしり感が良い
ぎわら シーマンショー
こうだたけみ ワンタッチ感が良い
愛萌 安定の走り

ひとつの文章にどれだけの思いを込めることができるのか?シャノンは本人が望めば1文字の中にだっていくらでも、と言った。しかし本当にそんなことが可能になるのか。

例えば狼煙をあげて詩を書くとしようか。基本は遠くに雨雲が見えるタイミングで、いちはやくのろしをあげる。のろしがあがったら明日は雨で、あがらなければずっと天気は晴れたままだ。
例えば長くひでりに悩まされている集落だったらどうだろう、狼煙が上がれば人々は歓喜し、踊りを踊り歌を歌ったかもしれない。あるいは山田洋次監督高倉健主演の幸せの黄色いハンカチを思い出してもらいたい。サインは心だけでなく人を動かす。ハンカチがカラフルである必要はまったく無い。ただ伝えるための決まりがあがればいい。これは、貫之の時代から何も変わってはいない。伝え方はシンプルでよい。

この感動すら、事前にたがいの約束があって、守ったからこそ内容が伝わるものだ。なるほど、情報がときに人に感動を与えるのはわかった、うつくしさや驚きを与える芸術も同じ尺度で測っていいものなのか?
もちろん、とシャノンは言う。
情報の価値は物事の起こりにくさによって決まる。起こりそうも無い事柄に価値がつく、けれど、そもそもまったく起こりもしないことには価値は発生しない。ありそうでないギリギリを狙うのが価値の最大化だ。(最大化したらえらい訳でもないが)
事前に起こりうる最大の可能性として奇跡がある。ベンヤミンがアウラと言うのだって希少性から話ができる。
人間だろうが虫ケラだろうがカミだろうが宇宙人だろうが、ヒトに霊感与えたけりゃ記憶(意外性)に頼れということになるだろう。だから海が割れる必要があるし水がワインに変わる必要があるし、牛の内蔵は血を流さずに取り出されないといけない。信じたいものしか信じないという言い方もできるが、とにかくそれで感動もしたし驚きもした泣きもした。媒体がヒトである限り、言い伝えの仕組みはここ数千年それほど変わりがない。もしかしたら数万年かもしれない。

ありったけの思いを込めて発した言葉が、受け取り手の可能性で無限に拡散されていく。それは心に響くからで、もちろんかき消されることもある。送り手と受け取り手が手を繋ぐことで、思念は100%のシンクロ率を誇るが、そもそも100%フレーズがたがいの頭の中にあったんなら、最初から分かりあってるわけで、新たに交換する必要が無い。お互いのピントがずれていて、価値や目盛りが違うからこそ伝える意義があって、記憶に残るよすががある。あとには無限のバリエーションが累々と続いていく。

それでは、漱石や吉本がFとか文学体とか、言ってた理論は今日びどの辺でどう使われるのか?
ひとつには新聞だか論壇だか文壇だかカルトだか、ワンイシューで済む知識体系や集まりには、意味やら情緒はひらたく共感も得られる。つながり(バンド)も濃ゆい。しかし、世の中ここまで趣味趣向が多様化していくと、言葉の選び方ひとつ、さまざまで、なかなかひとつの方向性にはさだまらない。
思うに文学体だかFだか意味記憶というのは、スマホでいったらやれカメラの解像度があがったとか数が増えたとか、元Twitterで新しい絵文字に対応しただとかいったことに等しい。黄色いハンカチで言えば柄が選べるとか大きさが選べるとかそういうことになるか。役者がCGになってグリーンバックで演技するものが「ほんもの」に見えるとか、いろいろ。
昔ならそれを教養とか意味とか物語とか共同体とかコードとか呼んだ。枠組みは物事をささえてくれるし、確かになくてはならない要素だが、作品自体(文学体、作品中の形式や意匠)がそのジャンルでの表現幅を広げてくれると言うのはまやかしで、どちらかというと表現をもたらしてくれるのはいつも別分野からのクロスオーバーなものじゃないかと思う。いつも黒船を待っているカルト。
暴力的な表現が即愛情と言えないのは、コンプライアンス時勢下でよく分かる。愛情にわがままや暴力が含まれるのかも、驚きから遠ざかるのならまったく別の議論だ。そして驚きの表現の選択肢はみな同じで、ひとたび言葉を選んだなら、その責務は送り手本人にある、その結果、受け手でその妥当性が決まる。うけようがすべろうが、自分の手を離れたら、もはやどうにもしようがない。

奇跡的に受け取られたものは語り継がれていく、いや、無意識の沼に沈んで、語り継がれないもののほうか多いかもな、けれども我々は書き記すことをやめない。ある日太陽風にすべてがかき消されたとしても、めげずに石を削ってうたにするだろう。古い言い伝えの中にもそうある。







  • A
  • 2023/08/19 (Sat) 14:13:29
愛萌さんに1票です。
しんみりしました。
  • 2023/08/19 (Sat) 15:32:38
ぎわらさんに1票です
悩みに悩んでぎわらさんに1票です

ぎわらさんの詩はいつも不思議で、こういう詩はどうやったら書けるのだろう?僕も書いてみたいなと常々思っているのですが全然書けないのでセンスとか経験知がないと書けないのかなと
憧れをこめて1票です
  • まいきー
  • 2023/08/20 (Sun) 23:25:48
阿ト理恵さんに一票です。
今回はあまり迷わなかったです。
一段落目のどらねこの件がとても好きです。
きっと水曜日以外にも、阿トさんの周りには
あちこち猫がいるんだなあ。

だいぶ前に「浅い塹壕」というお題が出た時も苦戦したけれど、
本当にこういうお題はどう書いていいかわからない。
岡さんがワンタッチ感と評してくれてうれしかったです。
私のは、父が最期に食べ残した四切れのサンドイッチです。
  • こうだたけみ
  • 2023/08/21 (Mon) 23:43:31
白さんに1票です。
どもです。

開けない本の題名を歌う声は
きっと優しい音色なのだと思いました。

愛萌
  • 愛萌
  • 2023/08/22 (Tue) 10:59:09
阿ト理恵さんに1票です。
ユーモア小説みたいな感じがあったり、そうかと思うとちょっとしたペーソスでしんみりする。こんな詩があってもいいと思いました。
  • ぎわら
  • 2023/08/22 (Tue) 12:16:00
「鎮魂歌」結果発表
阿ト理恵さん 3票
まいきーさん 2票
愛萌さん   1票
ぎわらさん  1票
白さん    1票

ということで、次のお題は阿ト理恵さん、よろしくお願いいたします。
結果発表が遅くなってすみません~    
  • 田代深子
  • 2023/08/24 (Thu) 06:19:29
Re: 投票は8/16(水)〜8/23(水)6:00amです

なんてこったいで、あります。
一票入れてくれた方々、ありがとうございます。

wさん、
実は、アップされた詩を読んだ時に、あれ阿ト理恵が書いた?と、不思議な気持ちになりました。最後の行で、深みがでて、ちょっと想像の世界に入りました。
岡氏が「コンパクト」
とコメントしてました。コンパクトでDEEPでした!違う作品も読みたいです!

こうださん、
水曜日の猫ビール!覚えていてくれたんだねぇ、

わたしのは、ほぼほぼリアルです。
糸電話だけが理想!

かぼちゃも蓮の花もドラネコも木綿豆腐も、リアルはおもしろおかし、しんみりもするのです。
あまりに素晴らしい日々だと思うのであります。



なんだか、わたしが、お題をお出しすることになり…………

よろしくお願いいたします!


多くの皆さんの作品を楽しみにしています!

今夜か明日にお題を出す予定です。
  • 阿ト理恵
  • 2023/08/24 (Thu) 12:57:59

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