即興ゴルコンダ（仮）

10/10は眼の愛護デーだそうです。
理由は、1と0を横にして並べると眉毛と目に見えるから…


　一　一
　〇　〇


たしかに見える！
でもお題の欄は二段にできないので…


一〇一〇


おや、これも何かに見えてきませんか？？

というお題です。
読み方は自由です。
みなさまの投稿をお待ちしています。


＊＊＊

追伸！
「絵心が試されるw」って声がどこからか聞こえてきたので
ちょっと付け足しです。

一〇一〇

これ、私には眼鏡とかお団子（一個食べたやつ）に見えるのですが、
とくに何かに見立てなくてもいいです。絵心いらない。

たとえば。西暦1010年に起きた出来事を題材にするとか？
あるいは。近鉄や阪急の電車に1010系という車両があったそうです。
JRの駅員さんは無線で発着時刻を言う時0をコロって発音するんですが、
JR的に10時10分てどう発音するんだろう（ご存知の方いますか？）。

てな感じで！
きっといい塩梅に広げてくださると信じてます。
どうぞよろしくです〜

１０９のあとに建つ予定だった１０１０。
しかしイチマルキュウとは違い、イチマルイチマルと読ませるのか、テンテンと読ませるのかで意見が分かれてしまい、結果、奇数のままにしておくこととなった。
割れないビルは壊れないだろうという意味を込めて１０９、煩悩より一つ多い欲を解消するために買い物させる１０９。

さて
１０１０円で何を買おうか？
　１０１円の税金がややこしい。


▼１０９の名称の由来：ネット調べ
由来は「東急（とうきゅう）」の読みを数字の「10-9」 → 「いち・まる・きゅう」にあてた語呂合わせから。 また、「営業時間が午前10時から午後9時まで」という意味も盛り込まれている。

101022
最近の五百円玉は自販機では使えない
ちょっとコーヒー飲みたい時とか、指先がかじかむからコーンスープが欲しい時とかお財布の中に五百円玉しか入ってないと困ります。

新しくなれば便利になるけれど
どこか古いところを残してあるほうが使いやすいもの

全ての自動販売機が
キャッシュレスに対応していく
500円玉もコードになり
いつのまにか釣り銭が補充されている
早朝のタバコ屋の
顔を最近見ない
自動販売機ははじめから
自動で泣き出すように作られていた

字数制限届かないメール
おはよう、今日は体調はどう？
you?
1010?
22
まだ大きいらしい
通勤路にある
公衆電話へ
小銭を全部入れて
おはよう、今日は体調はどう？
と
残り続ける500円玉

次の連休は
たまった500円玉を集めて
帰る
家は
もともと無かった

10月10日

一〇一〇、詩の奴隷となったその人は、
言葉の世界で自身の存在を見つけました。
日々、その人は眼鏡を掛け、
詩を紡ぐ冒険に身を投じていた。

詩の世界は彼の心の中で広がり、
どれどれと新たなアイデアを追求しました。

その人は文字との絶え間ない戦いの中で成長しました。
アルファベットの海で迷子になりながら、
眼鏡の魔法を頼りに、
奥深い文章の意味を解き明かしました。

詩の探求者として、
過去の詩人たちとの対話を続け、
未来の詩を夢見ました。
詩の中にその人の心を宿すことで、
文章の宇宙を駆け巡りました。

その人の手で言葉は色とりどりの筆で描かれ、
詩はその筆跡として世界に広がりました。
一〇一〇、詩の魔法を追求し、眼鏡の中に広がる世界で
無限の幻想を紡ぎ出しました。

詩の中に巨大な宇宙が広がり、
言葉の響きとどれどれと響き合いました。

過去、現在、未来、一〇一〇、
詩の奴隷は永遠の文学の詩人として、
文字の中で生き続けました。

その人の魔法の眼鏡を通して、
詩の世界が次第に明らかになり、
どれどれと新たな詩が紡がれました。
　
　
　

一〇一〇


めがねだね
わたしが言うと
めがねだね
あなたも言うから
安心して瞳を閉じたら
そしたらね
ふたりの間から見上げた猫が
こんなことを言うのです

めがねなの？
僕には猫缶がよっつに見えるにゃあ


わたしから見ためがね

　　一〇一〇

あなたから見ためがね

　　〇一〇一

ノアが見つけた猫缶

　　0000　　←少し楕円形？

なんということ！
ふたりがめがねだと思ったそれは
〇が角度を変えて並んでいたものだったのです！

いやいや違う問題はそこじゃない
ノアちん、ごめん　ごはん待ってて


ショックだったのは
あなたの見ためがねとわたしの見ためがねが
おなじものだと疑いもせずに過ごしていたこと

（大げさだにゃあ　僕の猫缶とは違っていいの？）

　　　　　そうだよ　とりあえずさ　
　　　　　 ジョン・レノンめがねと思ったのは一緒だよ

ああ　そうか
一が〇でよかった
もしも一が△だったら

わたし　　　一〇一〇
あなた　　　△一△一

こんなこともありえたわけで


　　　　　三角だったら、ボストン型の方がいいなあ

　　　　　わかったよ
　　　　　落ち込まないで
　　　　　こう考えてみるのはどうかな
　　　　　君と僕が見ている世界は
　　　　　本当はまったく違う景色をしているとして
　　　　　違っていたとしても違わないのかもしれない
　　　　　角度を変えてみたり　お互いの背の高さを揃えてみたり
　　　　　そしたらさ　きっと世界は二度おいしい

（おいしい？それはチュールみたいに？）


その夜わたしは夢を見る
絵にしてみるとね
こんな感じ

　　　　　　　　　〇




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


一本の線の上を歩いていく
遠くまで歩いていったら
どこへたどりつけるだろう
と思っていたら　線は実は大きな輪っかで
たどり着いたのは元の場所
今まで何をしてきたんだろう
とそこへ宇宙人のあなたがあらわれて
月の裏側はどうだった？って笑うから
ああ、なんかわたしの一生分の愛を
このひと（宇宙人）にささげようって
帰ってこれてよかったなって
そんな夢



（僕だったら「僕のために大きな猫缶を開けてきてくれたんだね」って言うけどにゃあ）
（そもそもこの線がメビウスの輪だったらどうするにゃあ）
（メビウスじゃなくても環じゃなかったら）
（僕のごはんはどうにゃるにゃあ）

記憶に縄をかけて
川に流した
空集合が輝いて居ました
母ちゃんが敬礼している
オバQは差別漫画なので
飽き飽きして居た頃でした
眼鏡をとって目を休めるために
横になる
川の土手は草の匂いがして
気持ちがいい
寝ていました
あとは水を手にとって
顔を洗うだけです

これもすべてゼロイチの味方

タイトル：ぼくのともだち
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ﾜｼｬＴ
ﾕｸﾂｸﾘﾂｸﾘ　ｸﾂﾘﾂｸﾘﾂ
ｶｯﾌﾟｺﾏﾘﾏｽ
ﾕｸﾂｸﾘﾂｸﾘ　ｸﾂﾘｸﾂｸﾘﾂ　ｿｯｸﾘｺ　ｿｯｸｺ
ｶｯﾌﾟｶﾞﾅｲﾃ\ﾏｽ
ﾋﾟｰﾎﾟﾝ
ｲｨｻﾝｵﾆｲィｲｲｻﾝｲｨｻﾝｵﾆｲィｲｲｻﾝｲｨｻﾝｵﾆｲィｲｲｻﾝｲｨｻﾝｵﾆｲィｲｲｻﾝｲｨｻﾝｵﾆｲィｲｲｻﾝ
ﾋﾟｰﾎﾟﾝ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
。。Jくん
Jくん
Jくんっ！

「Jくん、きみたちはどう生きるか？」
どう生きるか

どう生きるか　どう生きるか　どう生きるか
どう生きるかどう生きるか
どう生きるか
どう生きるかどう生きるか


（ガらっポーン）

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ﾊﾟッカーン！ﾊﾟｶﾊﾟｶ．．．．
ﾊﾟッカーン！ﾊﾟｶﾊﾟｶ ﾊﾟｶﾊﾟｶ
ﾊﾟッカーン！ﾊﾟｶﾊﾟｶ．．．．
ﾊﾟッカーン！ﾊﾟｶﾊﾟｶ ﾊﾟｶﾊﾟｶ
ｼﾞﾄﾞｳｼｬ ﾜシｬﾜシｬﾜｼｬ
クｼﾞﾄﾞｳｼｬ ﾜシｬﾜシｬﾜｼｬ
ガガガガガｶﾞｶﾞ　ﾜｶﾄﾞｶ　ｳｰﾜｶﾄﾞｶ　ﾜｶﾄﾞｶ
ｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼ
ｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼ
ｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼｬｸｼ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
。。Jくん
Jくん
Jくんっ！

「Jくん、きみたちはどう生きるか？」
どう生きるか
カメのように、カメの甲羅の中にカメのつぶがいてそのつぶがカメの三人の台座
でそれがまたねじれのようにつらなっている！
ﾋﾞ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ﾋﾞｰＭｳﾜｯﾁ
ﾋﾞｰＭｳﾜｯﾁ　
ﾋﾞｰＭｳﾜｯﾁ
ﾆｼｷﾍﾋﾞﾆｼｷﾍﾋﾞ

ﾜｯｼｬｰﾜｯｼｬｰﾜｯｼｬｰﾜｯｼｬｰﾜｯｼｬｰﾜｯｼｬｰ

あなたを想う私のメカーっ

Ｉ　〇　Ｉ　〇　Ｉ
〇　Ｉ　〇　Ｉ　〇
Ｉ　　　Ｉ　〇　〇
〇　　　〇　Ｉ　〇
　　　　Ｉ　〇


〇　Ｉ　〇　Ｉ　〇　Ｉ　〇
〇　Ｉ　Ｉ　〇　Ｉ　Ｉ　Ｉ
〇　〇　Ｉ　〇　〇　Ｉ　〇
Ｉ　Ｉ　Ｉ　〇　　　　　Ｉ
　　〇　　　　　　　　　Ｉ


Ｉ　Ｉ　Ｉ　〇　Ｉ
〇　Ｉ　〇　Ｉ　〇
　　〇　　　Ｉ
　　〇　〇　〇
　　Ｉ　〇

　　〇
　　〇


Ｉ　〇　〇　　〇　〇　Ｉ　〇
Ｉ　Ｉ　Ｉ　　Ｉ　Ｉ　〇　Ｉ
〇　〇　〇　　〇
Ｉ　　　Ｉ　　〇
〇　　　〇　　〇

〇
〇


Ｉ　〇　〇　〇　　Ｉ　Ｉ　〇
〇　Ｉ　Ｉ　Ｉ　　Ｉ　〇　Ｉ
Ｉ　〇　〇　〇　　〇
〇　Ｉ　　　Ｉ　　Ｉ
Ｉ　〇　　　〇



（に）

にいさんは
くしをはなれて
たびだった

じなん　おいたい
さんなん　ねたい


「くしだんごさんきょうだいのぼうけんカルタ」より

〇　ゼロも百も変わらない　これ以上ない端っこだ
　　百%雨ならゼロ%晴れ　天気雨の降る余地なく
　　何ていう寂しさだろう　隙間なく〇が並ぶよう
　　せめて賽を振らせてよ　明日天気にしておくれ
　　明日は誰に出会えるか　探しに出かけたいから

一　一人は〇人ではないよ

一〇　右手に掴め私の起源を　左手には彼方の計画を

一一　地平線が横たわる丘の　狭間に水平線を探そう
　　　彼方の空が乾かぬよう

一〇〇　昇る朝陽を見なくとも　アラームより早く起き
　　　　いつも通りに支度する　探さなければ同じ日々

一〇一　ぽつんと残る団子一つ　どっちの方から食べる
　　　　ほうじ茶をすすりつつ　頁の狭間の栞を探そう
　　　　初めての一行を読もう

一一〇　スリットへ滑る百円玉　さあ望遠鏡を覗き込め
　　　　ゲーム画面に無い景色　歩いてきた現実世界を
　　　　見渡せば見つかるもの　見つければ歩けるもの

一一一　横たわるキリトリセン　鋏で指を切らぬように
　　　　気づかいに満ちるハコ　道具を選ぶ必要は無い
　　　　煌びやかな化粧箱より　海底に沈む宝箱よりも
　　　　私に必要な物があるよ

一〇〇〇　そろそろ一休みしよう　丁度いい椅子があるよ
　　　　　貴方を壊さないことは　頑張るよりも大切だよ
　　　　　私はその隣に並ぶこと　それが私にとって宝物
　　　　　この時間だけ止まろう　団子一串分の時間だけ

一〇〇一　この目にぶつかるのは　当たり前のことばかり
　　　　　食べないとお腹が減る　眠らないと眠たくなる
　　　　　部屋に一人で過ごせる　でも一人にはなれない
　　　　　生きる理由を探しても　死なない理由と同じ事
　　　　　生まれたから生きてる

一〇一〇　時間をすり潰す日々で　失った物を取り戻す旅
　　　　　見つけたのは戻る物と　もう戻らない物は何か
　　　　　この手に乗る物だけで　得られる幸せの幸せさ
　　　　　よく磨かれた物差しの　擦り切れた目盛で測る
　　　　　十月十日のその先には　心からの笑顔と泣き顔

タイトルを体現した詩だと思いました。