最初に読んだ時に「眼鏡をとって」からの後半にひとめぼれ(一読惚れ?)です。
水のきらきらするひかりと、顔を洗った後の空が見える気持ちがしました。
前半部、空集合を∅とするか言葉で捉えるか
流した記憶がぎわらさんにとってどんな記憶だったのか
と、いろいろ想像してはいたのですが
こひもともひこさんから、△一△一がムームーと感想をいただいてから
今、∅が大きく見えて
お母様の敬礼の手の角度 / とオバQのQ(〇にちょっとななめ線)
〇にこめた記憶にかかった縄や 川に流してちょっとほどけかかったQ太朗の思い出みたいな、見た形としての∅を楽しんでいます。(楽しんでいるなんて表現ごめんなさい)
(楽しんでいるという言い方がわたしの中でやはり申し訳なくて修正です。記憶の内容と記憶たちを見送る気持ちがどんなものかは具体的にはわからないのだけれど、その見送る風景を∅のかたちがわたしにつたえてくれたような気持ちで読んでいます。という気持ち)
わたしの歩いた大きな輪の一、歩いて違う景色を見れたことを「月の裏側」に託してしまったけれど、あの位置からでは地球からの裏側が見れないことは同じと気になっていて
わたしの歩いた線が∅のように月にかかるななめの線だったらちゃんと裏側を見れたかもと猫のノアに怒られながらそのななめ線を歩いてみたがっているわたしがいます。
こひもともひこさん
109の東急由来は知っていたけれど営業時間由来のことは知らなくて
それ以上に、割れないビルと煩悩の数を増やしてしまう109がぴったりすぎてうなっています。(ムームーではなくさすがのムムムみたいな)
煩悩の方はわたしの体験的すぎて109の宣伝としては社外秘にしなければだけれど
割れない109は、東急はこひもともひこ案を絶対採用したかったと思います。
(まだ届いたところで読んでいないけれどアマゾンで「素数の音楽」マーカス・デュ・ソートイをようやく買ったところです。)ゴルでも素数に出会えるなんて
消費税と合わせて1111円案も、11月11に合わせて採用する企業があったら楽しいのになあ
109に続くビルが1010も。そう110じゃなくて1010。(やるなのムムム)
(一票とムームーをありがとうございました。ムームー嬉しいです)
wさん
22の数字にまだ惑わされているのでこれからまた発見できること楽しみにしています。
「自動販売機ははじめから
自動で泣き出すように作られていた」
ここがわたしにはとても印象的です。
そして500円玉も
わたしの母は500円コレクター?でわたしが500円玉を持っていると「両替させて」とやってきます。あたらしいきれいな500円玉なんて母には目が輝いてしまうと思います。
友人も500円貯金をしていて、500円貯金が貯まったからと本当にそれでかな?500円貯金いいわけじゃないかというスペシャルお買い物や旅行をします。
wさんの500円たちがwさんの行きたい場所へwさんを連れて行ってくれますように
(感想をありがとうございました。嬉しかったです。)
Inkweaverさん
その人が実在した方なのか想像なのか
失礼してしまいそうなので名前は内緒なのですが
今回の作品を読ませていただいて、なんとなく本棚から持ってきて読みたくなった詩人さんがいました。
わたしの中では眼鏡をかけていない写真のイメージが多かったので、そして内容からも違うだろうとも思うところも多くあったのだけど、もし実在されたならこの人?と
その人の眼鏡の写真を見つけて、眼鏡していると確認したり
それ以上にまたページを開けて、その詩人さんの詩にふれて嬉しかったです。
Aさん
実はまだ全然理解はしていません。
していないけど、わたしに反応する数々の場所が。。。
「君たちはどう生きるか」ジブリの映画の方だけど、2回観に行ってしまいました。しばらく「君たちはどう生きるか」語りをまわりの方々にしていました。(わたしの熱弁が映画の動員効果になったかどうかは不明です)
あと、カメの台座 ヘビもいたので亀の上に4頭の象がいてその象が支える大地を思い出したり、でもねじれがあるから、そのインド(でしたっけ?)と北欧(でしたよね?不安)の世界樹がミックスしたり、そこへウルトラマンがでてきてシュワッチとかビームを出したりとこんな風に話したら怒られそうな感想になってしまうのだけど現代アートのようでもあり、中野まんだらけに連れて行ってもらったときのあのパワフルで濃厚な世界を見出そうともしたり、だったのですが、最後のメカーっの「っ」で、また怒られちゃいそうだけど、岩田宏さんの「いやな歌」を読む時に最後に2回出てくる「海のウニ」の最後の!マークがわたしにはひそかな重要ポイントで、その「!」と同じような感覚を「ーっ」に重ねたりしていました。
こうだたけみさん
あ、嬉しい。わたしのパソコンは今もちゃんと途中まで入れただけで「こうだたけみさん」を自動変換の言葉たちの中に入れてくれます。
タイトルありがとうございました!
実は前回のAIの時からゴルに来ることができていたのですが、久しぶりすぎて躊躇と結局昔のAIの映画を観ただけでゴルに参加できないまますぎてしまっていました。
今回も、まだ勢いの部分が大きくて恥ずかしくなっているところもたくさんですが、とにかく楽しかったです。
モールス信号詩、懐かしいーー
言葉でも残してくださったのですべてを辿らなくてわかったけれど
わからなくてもビジュアルとしてなんだかきれいだなあと眺めていました。
たとえば言葉がわからない動物(猫のノアとか)から見て(表現が悪いかもごめんなさい。日本語を知らない方とかでも)言葉じゃなくてビジュアルとして詩に触れた時に、わたしの詩はそういう姿をとどめられるか、みたいな気持ちになりました。
それから・ではなく〇におだんごたちのあたたかいやさしさと甘さを想像して
これからどんど焼きのようなお餅の飾りを見たらモールス信号探してしまいそうな気持ちにもなりました。
白さん
こうだたけみさんのモールス信号の後だったので、つい白さんの作品にもモールス信号をあててしまったわたしですが
左側の〇と一の変化と、
そのそれぞれのかたちがタイトルのように続く言葉に納得したり読まされていったり。
今回ぎわらさんの作品にひとめぼれ投票ですが
最後の白さんの作品ともしっかり悩まなければと
そう思わせる作品でした。
好きなところがたくさん。
「彼方の空が乾かぬよう」
「初めての一行を読もう」
「さあ望遠鏡を覗き込め」
ゾクゾクします。
最後の行
「十月十日」
最初は日にちの「じゅうがつとおか」として読んですっとおさまっていたのだけど、
ふと「とつきとおか」の音が浮かんで、と読むと続く笑顔と泣き顔もはまってしまって、
びっくりしてその後「とつきとおか」への道のりを探そうと読み直しました。
(というくらいその一行がわたしを驚かせて)
こんな風に今もまだたくさん膨らんでいる途中かもしれません。
白さんともまたご一緒できて嬉しいです。
あらためて皆様
この場所のこと
読んでいただけたこと、
読ませていただけたこと
同じタイトルでつながれたこと
本当にありがとうございました。
参加できてとても嬉しいです。
- will
- 2023/10/18 (Wed) 08:17:53