即興ゴルコンダ（仮）

時節柄ということで。

だからいったよ

どこへ

だからいったよ

なにを

「どんなもんだい」とほこらしげなくもんのせんせいも「くもんいくもん」とうたっていますが、くまもんはチョコレートはいらないコメをくださいといっています。

そして

それからそれから

レモンはふゆにみのるんですって
うさぎがさみしいとしんじゃうんですって
ねこはふんだらしんじゃうですって
いぬはゆきがすきなんですって
きりんはたったままねるんですって
ぞうはまどさんがすきですって
しろくまはとうみんできないんですって
やまねはポッケでねおちするんですって
リンゴは木からおちるんですって


ですってですってすってすったもんだのもんだいはルールはまもらなくっちゃいけないんです。

だから

だとしたらだとしたら

くまもんはとうみんしないもんっていいきるのもわかるきがするんです。

だからいってないなんて
からのいってないところへいって

どんなもんだいをといたらうつくしくなれるかをあさのおやすみにかんがえてほしいのです。ほしいのです。

チョコレートにリキュールでモーツァルトらしい

モーツァルトを聴かせて作られた蔵粋らしい

酒にモーツァルトを聴かせたものらしい
くらしっくと読ませるらしい
生きてる間に
聴くものらしい
まじりけなし

豊かなチョコレートに流され
足をとられて
チョコレート飲み込んで
まぜこぜのはじめから終わりはないし
終わりがなくてもはじまりはある

水をもらった
いれもんが綺麗だったから
嬉しかった

ラトビア産
どんな味がするんだろう

知恵蔵より

質問者
むかしネットを作ったペンタゴンはますます影の力を
増しているのに函館の五稜郭に高速バスで着いてる彼、
ことバビル二世様はなぜ未だに動かないのでしょうか

アンサー
なにほざいていらっしゃるのかわかりません
あまりかかわらないほうが良い人のようです

質問者
ありがとうございます
貴殿への質問ではありませんでした

アンサー
特定の方への質問は、
メールなどで送ってね

質問者
ありがとうございます
以後、気をつけます

*
戦いの場において情報操作のプロのゴーストアーミーは
文字の裏の情報を分析しつつ行動していても、まったく
表には出てこないプロは目的の為にはプロセスは無視だ

プロ詩人なんて存在こそゴーストではないか
辺境の地のゾンビ王国にはいるらしいですね

子ども食堂でこのおかずが美味しいと笑顔の子も知らず
攻殻機動隊的ゴーストのことを言っているのではないよ

特定の福祉関係者だけで
世の中は回らないのでは

今日はバレンタインだから夢のひとつくらい良いのでは
チョコレートゴーストバスタに日頃の感謝の菓子ひとつ

あれは
夢だった
マーガリンじゃなくて
バターをたっぷり塗って
ハーシーズをこれでもかとかけた
チョコレートトースト
頬張った瞬間に
零れ落ちた泥は
荒川に混ざってしまった
どんぶらこ
どんぶらこ
辿り着いたのは
チョコレートコースト
泥の国で
挨拶の仕方がわからなくて
とりあえず水底に沈んでおく
すると
疲れ果てたタコさんが
墨と間違えて
擬態した泥を飲んでしまった
きっとギトギト
そして東へと向かって
泥を届けに行くタコさん
チョコレートポースト
風が強くて
窓枠の隙間に溜まった砂を
お届けにまいった
チョコレートゴースト
どちら様

南無三
サヨナラ
ガラスケースに目を輝かせてるキッズももういない
パチパチ光る三割引だけがひっそりとそこにいる
ずっと居残るラッピングされたthemを取るのは
買い物帰りの我々だけ

お祭りは遠く
お財布も固く
雪に埋もれた街

海の向こう
蜃気楼の向こう

さようなら

カカオ農場の子供達は
バレンタインデーの夢など見ない

コーヒー農場の子供達は
スターバックスの夢など見ない

私は窓辺の席で
ダークモカチップフラペチーノ®を
飲みながら
子供達の幽霊のまぼろしを見る

コメ農家の子供達が
粟や稗ぢゃあない
真つ白なおまんまの夢を見る、
そんなまぼろしを見る
　
　

そんなものは居ない。

古の頃　漆黒は美と見なされず
たとえ誉められしもその名は呼ばれず
今 チョコレート色は新たな光となり
玄孫の心染める麗しさの証しとなる

自然の恵み　優雅に纏いし君は
人の手が描く夢の如く輝く
無垢な美は名もなく咲き誇り
儚くも愛らし時を重ねる

わが瞳　君の彩に酔いしれ
柔らかい笑顔に希望を見出す
そしてそっと耳元で響くは
チョコレートゴーストとの囁き

この夜　とばりに咲く一輪の花
君の美は　永遠に輝き続けん


　


by ai(advocater inkweaver)
:
参照　シェークスピアのソネット

Sonnet 127:

　　In the old age black was not counted fair,
　　Or if it were, it bore not beauty's name;
　　But now is black beauty's successive heir,
　　And beauty slander'd with a bastard shame:

　　For since each hand hath put on nature's power,
　　Fairing the foul with art's false borrow'd face,
　　Sweet beauty hath no name, no holy bower,
　　But is profaned, if not lives in disgrace.

　　Therefore my mistress' brows are raven black,
　　Her eyes so suited, and they mourners seem
　　At such who, not born fair, no beauty lack,
　　Slandering creation with a false esteem:
　　　　
　　Yet so they mourn, becoming of their woe,
　　That every tongue says beauty should look so.